「小学生になったら、どんな習い事を始めたらいいかな?」
そんな風に悩むママやパパは多いですよね。
特に運動系の習い事は、体力や運動能力だけじゃなく、協調性や礼儀も自然と身につくからおすすめです。
でも実際は、
- どんな運動系習い事があるの?
- いつから始めるのがいいの?
- どれくらい費用がかかるの?
と迷っちゃうことも多いと思います。
わたしも、幼児期から始めるべきか、小学生になってからがいいのか悩みました。
そして我が家は、小学3年生になってから野球を始めました。

この記事では、体育学科卒のスポーツ好きなわたしが、運動系の習い事のいいところや選び方、始めるタイミングのポイント、そしてわが家の体験談をお伝えします。
1.運動系習い事がおすすめな理由
運動系の習い事って、勉強や文化系とは違って、体も心も一緒に育ててくれるんです。
主な理由はこちら。
- 基礎体力や運動の基本が身につく
走ったり跳んだり投げたり泳いだり、体をバランスよく動かせるようになります。 - みんなと協力するチームワークが学べる
団体スポーツだと、仲間と声をかけあいながら動く経験ができます。 - できるようになる喜びで自信がつく
できなかったことができると、うれしくてもっとがんばろうって思えますよね。 - 生活リズムが整いやすくなる
練習や試合に合わせて、自然と規則正しい生活になっていきます。
2.人気の運動系習い事と特徴・費用
小学生に人気のある運動系習い事をまとめてみました。
種類 | 月謝目安 | 月謝以外にかかる費用の例 |
水泳 | 9,000~11,000円 | 入会金、事務手数料、管理費 など |
サッカー | 5,000~7,000円 | 入会金、年会費、ユニフォーム代 など |
野球 | 1,000~3,000円 | 入会金、年会費、保険、ユニフォーム代 など |
体操 | 6,000~7,000円 | 入会金、保険、体操服代 など |
ダンス | 8,000~9,000円 | 入会金、衣装代 など |
空手 | 4,000~6,000円 | 入会金、保険、管理費、空手着代 など |

私のこどもが入っている少年野球チームの月謝は、1500円。入会金や年会費、保険などの有無もチームによってそれぞれで、地域によっても差があるみたいだから調べてみてね!
3.運動系習い事を始めるタイミング
「いつから始めたらいいの?」ってよく聞かれます。
幼児のうちから始めるメリット・おすすめは?
- 体が柔らかくて動きを覚えやすい
- 体操や水泳、ダンスみたいに基礎的な動きをたくさん覚えられる習い事が向いています
小学生になってから始めるメリット・おすすめは?
- 体力や集中力がついてきて、ルールがあるスポーツにも挑戦しやすい
- 野球やサッカー、バスケ、武道などが人気です
4.体験談|我が家は小学3年生から野球をはじめました

うちの息子は外遊びが好きでしたが、幼児期は運動系の習い事はしていませんでした。
理由は、早く運動を始めるよりも本人のやる気を大切にして、そのタイミングで長く続けてほしいと考えたからです。
やっぱり「やりたくない」となってしまっては意味がありませんよね。
ただ、息子を見ていると体の動きを真似るのが少し苦手なところがあり、体が少し固く柔軟性にも欠ける部分があります。
そのため、幼児期には柔軟性を高めるような体操やストレッチを取り入れた運動をしておくことも大切だったのではないかと感じています。
ダンスや体操は、まさにそうした体の感覚や柔軟性を育てるのにぴったりの習い事だと思います。
小学3年生になった頃、地域の少年野球チームの体験会に参加し、ボールを打つ楽しさや仲間と声を掛け合う雰囲気に惹かれて入団を決めました。
結果的には、このタイミングで始めてよかったです。
ただ、もう少し早い段階で体操やダンスのような基礎的な動きを養う習い事に触れていれば、さらに動きがスムーズに身についたかもしれません。
子どもの性格や体の特徴をよく見て、合った運動を選ぶことの大切さを改めて知ることができました。
5.まとめ 子どものやる気を大切に
- 運動系習い事は、体だけでなく心も育ててくれます。
- 幼児期は柔軟性を活かせる種目、小学生はルールがあるスポーツがおすすめ。
- 始めるタイミングは「本人がやりたい!」と思う気持ちを大切にしましょう。
もし「続けられるか不安…」なら、まずは体験教室や短期講座から始めるのがおすすめです。
親の期待よりも、子どもの笑顔や興味を一番に考えて、ぴったりの習い事を見つけてあげてくださいね。
さいごまでよんでいただき、ありがとうございました。