メルカリで不用品販売!体験談や今からはじめる人へおさえておくべきポイントを解説します。

近年、不用品をお金にかえる時代に変化しつつあります。買いたい人にとっても、売りたい人にとってもありがたいですよね!

不用品をお金にかえる方法として

・買取店などの店舗に不用品を持っていく

・宅配買取や出張買い取りサービスを利用する

・フリーマーケットアプリを利用する

それぞれ長所、短所がありますが今回は、フリーマーケットアプリのメルカリを利用して不用品をお金にかえた体験談やこれからはじめる人へおさえておくべきポイントを解説します。

メルカリで不用品販売がおすすめできる理由

不用品をお金にかえるときに一般的に買取店に直接持って行く方が多いと思います。

試しに不用になった本を買取店へ持っていきましたが、0〜70円と思っていた金額にはならない現実をしりました。すぐに現金化できますが、もったいない気がしたのです。

メルカリで不用品販売なら送料、梱包資材の費用がでてももう少し利益がでます。

一例ですが

子どもに人気の児童書 購入金額 1420円

メルカリ出品価格620円 状態:傷、汚れの使用感あり

 配送料・経費210円 利益410円

このように、他の不用品をお金にかえる方法より

出品する手間や、売上が手元にはいるまで時間はかかります

購入者には喜んでもらえた声が直接とどいて気持ちがほっこり

自分にとっては「店舗に持っていって、買取してもらう」より利益が出るおこづかいになる

自分で販売金額を決める、掲載する写真や文章を考えることで、思考力を高められる(個人事業主の気分です)

ひと通り慣れてしまえば、誰でもいつでも空き時間に作業できる

メリットが多いので、やってみる価値があると感じます。

メルカリで不用品販売をはじめる手順

アプリをインストール、会員登録

App Storeから「メルカリ」で検索し、ダウンロードします。

プロフィールをつくる

最初はなにを書けばいいのか迷うかもしれませんが

記入することは

・どういうものを出品しているか

・ペットの有無や喫煙者の有無

・配送方法や梱包方法

・挨拶文

があればOKです。

プロフィールがしっかり書かれていると、信用度が増すので考えてかいてみましょう。

慣れてくると、追加で記載した方がいいと思うことが出てくるので、更新していくとよいです。

メルカリ参考書を購入しておくとなおよし!

はじめてのメルカリ出品は分からないことだらけ時間がかかりがちなので、参考書が1冊あればより効率よく進めていくことができます。

参考書で発送方法や、売れやすくなるコツなどをおさえておくと失敗も少なく、より楽しめるのでおすすめです。

(ちなみに私がどうしたらいいか悩んだ時に参考にしているのは、メルカリ もっと得する!売り方の教科書です。メルカリ販売で実績のある緑川静香さんの体験談やアドバイスがきけたり、メルカリについてわかりやすく知ることができる1冊になっています。)

メルカリで不用品を出品する手順

どの不用品を出品するか決める

思った以上に幅広いものが出品されています。まずは身の回りを見渡してみましょう。

体験談として

我が家で販売できたジャンルとしては本、洋服、ベビー用品、DVD、日用雑貨、ラック、ゴルフ用品などで

売れやすいアイテムのポイントとして

低価格帯のもの

状態の良いもの

ブランドなど名前が有名なもの

このあたりからはじめると短期間で売れやすく、成功体験を味わえます。

慣れてきたら、状態がよくないものでも価格や写真・文章の工夫次第で売れることもありますので、とりあえず捨てずにとっておきましょう。

金額をきめる

出品したいものを決めたらキーワード検索をして、同じものが状態に応じてどのくらいの金額で売れているか参考にしましょう。

この際に、自分が新品で買ったときの金額と、キーワード検索で売れている金額がかけ離れている場合があるかもしれません。

ですが中古市場には相場がありますので、なるべくキーワード検索の金額を参考にして近い金額で設定するようにしましょう。

相場からかけ離れている金額をつけると、売れませんので注意です。

写真をとる

いちばん重要な工程です。写真をみて購入を判断することになりますので、いろいろな角度からとって、商品の状態がわかるようにしましょう。

状態の良い、悪いに関わらずできる限り多く掲載する方が親切ですし、返品などのトラブルの可能性を少なくできますので気になるところを中心にとって掲載しましょう。(私は、傷や汚れが気になるところを写真編集機能のペンを使って分かりやすくしるしをつけたり、テキストを使って注意書きをしたりしています。)

状態のよいものは、写真が多いことで、良さが伝わるアピールになります。

状態が悪いものは、写真が多いことで、販売後の返品やトラブルの可能性を低くすることができます。

文章の作成する

出品するものの文章を考えます。

すべての商品ではないですが、バーコードで読み取ると自動入力してくれる機能もありますので、活用すると時短になります。(本やDVD出品のときに活用しました。)

出品するものの情報、使用感などできる限りくわしく書いてあげると、販売につながる可能性が高いです。(私は、新品参考価格・覚えているかぎりで購入時期と使用期間、使用感はわりときびしめに判断し注意書きしています。)

状態が悪いものでも売れることがある!

体験談として

まだ使用できますが、小傷や変色がみられる日用雑貨→出品価格を低くして販売成立

中身は問題なく見ることができますが、表紙に汚れや破れがある児童書→同じシリーズがあったのでまとめ売りで販売成立

このように、もしかしたら買取店に持っていっても値段がつかないかも‥

もしくは値段がついても買取価格が数十円かも‥と思われるものもメルカリなら2300万人が利用している国内最大フリーマーケットアプリなので販売できる良さを実感できました。

配送方法と梱包資材を考える

ここがメルカリ初心者や発送経験がない人がいちばん悩むところではないかと思います。

発送方法どれにしよう問題

メルカリ便の匿名配送が手軽で安心です。その中でヤマト運輸さんのらくらくメルカリ便か、日本郵便さんのゆうゆうメルカリ便がいいか利便性を考えてきめるとよいです。

(私は近くにファミリーマートがあるのでらくらくメルカリ便を利用しています。基本はらくらくメルカリ便と決めておいて、発送物の関係でらくらくメルカリ便の規定の大きさや重さをオーバーしているときにゆうゆうメルカリ便で利用したり臨機応変に使い分けています。)

梱包資材どれにしよう問題

発送品のサイズ、重さによって多様な梱包方法があります。専用箱が必要だったり、逆に自宅にあるものを使って梱包し発送できるものもあったり、最初はネコポスってなに?宅急便サイズ60ってなに?と疑問がでてきたり、不安に感じるかもしれませんが数をこなして慣れていきましょう。

最初は費用がかかりますがダンボールを購入して発送する方が楽、失敗が少ないです。(小さめの段ボールは百均やコンビニで買うことが多かったです。)

大きめの段ボールはホームセンターで購入できます。ホームセンターによりますが、60サイズ〜140サイズが売っていました。

重量には注意してください。たとえば、ネコポスならこの段ボールに入る大きさ、かつ1kg以内と決められています。

失敗談として

本をまとめ売りしたときに、60サイズの段ボールを用意し入ったのですが、らくらくメルカリ便の宅急便では(〜2kg)となっていて重量オーバーで、なくなく80サイズになってしまいました。

ゆうゆうメルカリ便のゆうパックでは、60サイズで重量25kg以内となっているので、60サイズで配送できたと思われます。この経験から、重量がある発送物のときは、配送方法を要チェックです。

慣れてきたら、家にある資材を使用すれば費用を抑えることができます。(ネットショッピングを利用したときに送られてきた段ボールや紙封筒を使っています。)

梱包資材を用意しておく

売れる前に用意しておくと、焦らずに発送準備ができ、余裕を持って丁寧に梱包することで高評価につながります。また、早く発送できることになりますので購入者に喜んでいただけます。

メルカリで不用品を配送する手順

出品したものが売れたら、メルカリからメールで購入されたお知らせが届きます。

購入者へメッセージを送る

簡単な挨拶と購入いただいたお礼を伝えるとよいです。より気持ちが伝わるとかんじるので絵文字も活用しています。

(私はこの時点で梱包資材を用意してあるので、明日発送予定ですとお伝えし購入者に安心してもらえるように心がけています。)

梱包する

購入者の気持ちを考えて、丁寧に梱包しましょう。

梱包に必要な道具

ガムテープ、セロテープ、はさみ、カッター

発送用厚さ測定定規、メジャー

失敗を少なくしたいならあったほうがよいです。(百均で購入できます)

(発送用厚さ測定定規は、写真のように厚さを調べるときにとても便利です。)

段ボールの大きさを調べるのに、メジャーがあると便利です。

よこ+たて+たかさの長さをメジャーではかります。この写真だと、60サイズで発送することになります。

袋・封筒・小さめ段ボール(百均で購入)

気泡緩衝材(百均やホームセンターで購入)

大きめの発送物は商品が動かないようにすきまをうめるため、紙を丸めたものやエアークッションがあったほうがよいです。(ネットショッピングを利用したときに入ってることがおおいですよね。捨てずに取っておきましょう。)

発送する

発送場所へもっていき、発送手続きをします。たとえば、らくらくメルカリ便だったらコンビニ、ヤマト運輸営業所、宅配便ロッカーPUDOなどが利用できます。

私は小さめの発送物が多く、コンビニを利用することがおおいです。(本、洋服、DVD、ベビー用品、ゴルフ用品などが発送できました)

コンビニによって発送手続きの違いがありますがたとえばファミリーマートでは、店内に設置してある「マルチコピー機」を使って2次元コードを生成・読み取りレシートを発行します。その後レジへもっていきます。

大きめの発送物や割れ物の心配がある日用雑貨を発送するときに、ヤマト運輸営業所を利用しました。天地無用、ワレモノシールを貼っていただけたので、安心して商品を送り出すことができました。

営業所内に設置してある「ネコピット」端末を使ってから2次元コードを読み取り、送り状を発行します。

発送手続き・操作は簡単なので、慣れてしまえばだれでもできます。

発送手続きがおわったら

取引画面で、発送通知メッセージを購入者に送ります。

発送できたら

発送物が購入者に届いて受取評価してくれるまで待ちます。(いまだにこの受取評価までのじかんがドキドキです・・)

お互いに受取評価をしなければいけないと知ったときは驚きましたが、購入者に喜んでいただけた声を聞けたときは嬉しかったです。

・受取評価してもらったらメールが届くので自分も相手の評価をして取引完了

・その後メールで売上が反映されたお知らせが届く

ここまでが一連の流れです。

最初はやることがたくさんある印象ですが、慣れてきたら自分なりの工夫でメルカリ出品をもっと楽しめます。

メルカリで不用品販売!体験談やポイントまとめ

メルカリで不用品販売は自分にとってプラスになることがたくさん

メルカリ出品は購入者の気持ちになって、「梱包・写真や文章を考えるていねいさ」は必要です。

慣れるまでに時間がかかったり、失敗はありますが売れたら嬉しい!

慣れたらどうしたら売れるか考えたり、工夫するのが楽しい時間になります。

メルカリで不用品販売をはじめてみましょう。家がスッキリして、おこづかいもふえて、日常が楽しくなるきっかけになるかもしれません♪

最後までよんでいただき、ありがとうございました!

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